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II.スペインへの投資

現在スペインは、その将来的な成長予測から、ヨーロッパにおける2025年と2026年の投資家魅力度ランキングで英国、ドイツ、フランスを上回り、不動産投資においてヨーロッパで最も魅力的な国となりました。

2026年初頭に発表されたCBRE(シービーアールイー)レポート、「スペイン不動産市場展望2026」によると、スペインの不動産市場は、2025年の好調な業績を受けて引き続き成長が見込まれ、ヨーロッパで最も魅力的な市場としての地位を固めつつあります。

1. 不動産投資(2025~2026年)

•2025年 : スペインの不動産投資は184億ユーロを超え、2024年比31%増となり、2018年以来の好調な年となりました。

• 2026年予測:2026年も投資は5%から10%の成長を続けると予想され、投資総額は190億ユーロから210億ユーロの範囲となる見込みです。

• 成長の原動力は、何よりも堅調な需要に加え、金利の安定化、銀行業務の活発化などがあげられます。

2. 多様な市場

スペインは、高級住宅、オフィス、そしてオルタナティブ資産において優れた強みを持っています。

 

• 住宅:堅調な賃貸需要と機関投資家の関心に支えられ、引き続き主要市場となっています。構造的な住宅不足が価格上昇圧力となってきましたが、今後より穏やかなペースで推移すると予想されています。

• ホテル:観光大国のスペインは投資活動が活発で、欧州で最も魅力的なホテル市場としての地位にあります。

• オフィス:マドリードとバルセロナのCBD(金融街)では稼働率の改善が見込まれることから、主要ビルの賃料が上昇すると予測されています。これらのCBDでは、空室率は4%を下回っています。

マドリード、バルセロナ、マルベーリャといった都市は、機関投資家と富裕層の両方を惹きつけています。

 

3. 高い流動性と国際資本流入

スペインは、欧州の不動産資本にとって最大の投資先となっており、2021年以降、上昇傾向を強めています。

 

4. 比較的高いリターン

スペインは、ドイツやフランスのような欧州の飽和市場と比較すると、依然として投資家にとって最も魅力的な市場の一つです。

また価格と上昇ポテンシャルの関係においては、中央ヨーロッパよりも良好です。

5. マクロ経済見通し

CBREは、スペインが2026年にユーロ圏で最も急速に成長する経済の一つであり、2%を超える成長率が見込まれると予測しています。

記録的な観光業や人口増加に支えられた、よりダイナミックな経済成長と雇用の伸びが住宅および商業用資産の需要を牽引するものと見込まれます。

利回りとキャピタルゲイン

コロナ禍以後、大幅に住宅価格が上昇したマドリードですが、平米単価は約6,000€は、ロンドンの13,800€/m2、パリの9,300€(高級地区は2万強)/m2、などヨーロッパの主要歳と比べて、まだ割安です。

2024 年の統計によると、スペインではフランスに次ぐ世界最大の観光立国です。ホテルや短期滞在用のアパートの需要は後を絶ちません。

さらに、アクアレリ・シモンズ『QS』が発表したMBA世界ランキング「World University Rankings- Full Time MBA: Global 2025」において、マドリードのビジネススクールIEが9位となりました。(『THE FINANCIAL TIMES』のオンラインランキング「Online MBA 2025」においては1位)

ビジネススクールIEには世界各国から裕福な学生が大勢集まって来るので、マドリードの賃貸市場の需要も支えられています。

このことからも、中長期的にもマドリードやバルセロナといった大都市部の賃貸市場は安泰だと言えると思われます。 

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